カリタドリッパーを紹介!カリタウェーブからスタンダードな3つ穴モデルまで

カリタのコーヒードリッパー コーヒーの器具

コーヒーを美味しく淹れるためには、ドリッパーの選び方も重要です。今回は、カリタの人気ドリッパーを徹底紹介します。カリタは、その独自のドリップ方式と多様なラインナップで、コーヒー愛好者に愛されています。定番の台形3つ穴タイプから、おしゃれなカリタウェーブまで、あなたのお気に入りがきっと見つかるはずです。それぞれの特徴を詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

カリタとは

カリタは、1958年に創業した日本のコーヒー器具メーカーで、プロフェッショナルから家庭用まで幅広いコーヒー関連商品を展開しています。特にドリッパーやコーヒーポットなどの器具で有名です。カリタのドリッパーは、コーヒーの抽出方法にこだわり、特に「カリタ式」と呼ばれる独自のドリップ方式で知られています。均一な抽出が可能な台形の3つ穴設計が特徴で、安定したコーヒーの味わいを引き出します。また、素材やデザインにもこだわっており、ステンレス、ガラス、陶器、プラスチックなど、好みに応じて選べる豊富なバリエーションがあります。

カリタウェーブ

カリタウェーブは、カリタの中でも特に人気のシリーズです。ウェーブ形状のフィルターを使うことで、コーヒーの抽出が均一に行われ、安定した味わいを楽しむことができます。カリタウェーブは、見た目もおしゃれで、コーヒーの抽出過程が楽しくなるデザインが魅力です。素材もさまざまで、ステンレス、銅、ガラス、木製など、自分のスタイルに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

ステンレス製カリタウェーブWDS-155

ステンレス製のカリタウェーブWDS-155は、耐久性が高く、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。熱の伝導が控えめなため、抽出中に温度が安定しやすく、クリアでクリーンな味わいが楽しめます。手軽に扱えるので、毎日使うドリッパーとしても最適です。軽量で持ち運びやすいため、アウトドアや旅行先でも活躍します。

ステンレス製カリタウェーブWDS-155の特徴

  • 耐久性: ステンレス製のドリッパーは錆びにくく、耐久性が高いのが特徴です。日常使いでも長持ちしやすく、お手入れも簡単です。
  • 温度の安定性: ステンレスは熱伝導が控えめで、抽出中に温度が急激に変化しにくいです。そのため、比較的クリアでスムーズな味わいを楽しめます。雑味が少なく、豆本来のフレーバーを引き出しやすいのが魅力です。
  • 軽量で持ち運びやすい: ステンレス製は軽量なため、アウトドアや旅行など持ち運びにも適しています。日常的に使いやすく、取り回しが良いのもポイントです。
  • 見た目のスタイリッシュさ: シルバーのメタリックな見た目がシンプルでおしゃれ。モダンなキッチンやシンプルな食器と相性が良く、見た目の美しさを重視する方にもおすすめです。

銅製カリタウェーブWDC-155

銅製のカリタウェーブWDC-155は、美しい光沢と優れた熱伝導性が特徴です。銅はお湯の温度を均一に保ちやすいため、安定した抽出が可能。特に、コクのある濃厚なコーヒーを淹れたい方におすすめです。銅の美しさは使うほどに深みが増し、エイジングを楽しめるのも魅力の一つです。

銅製カリタウェーブWDC-155の特徴

  • 優れた熱伝導性: 銅製のドリッパーは熱伝導率が高く、抽出時にお湯の温度がコーヒー粉にしっかりと伝わります。この特性により、コーヒーが濃厚でコクのある味わいに仕上がります。お湯が冷めにくいため、抽出の際に一貫性のある温度管理が可能です。
  • 味の深み: 銅の高い熱伝導性がコーヒーの成分をしっかりと引き出し、豊かな風味と厚みのある味わいを実現します。特に深煎りのコーヒーや濃厚なフレーバーを楽しみたい方に向いています。
  • 美しい外観と経年変化: 銅の美しい光沢は、使い込むほどに独特の深みと風合いが増していきます。アンティーク調の雰囲気を楽しむことができ、見た目の変化も愛着を感じさせるポイントです。
  • 重さと扱い方: ステンレス製に比べてやや重く、持ち運びには不向きですが、落ち着いたカフェタイムを自宅で楽しむのに適しています。また、銅は手入れをしっかり行うことで、その美しさを長く保つことができます。

ガラス製ガラスドリッパー155

ガラス製のカリタウェーブドリッパーは、抽出の様子が見えるため、視覚的にも楽しめます。透明なデザインはコーヒーの美しさを引き立て、インテリアとしてもおしゃれです。ガラスはお湯の温度を適度に保ち、フレーバーがしっかりと引き出されるため、バランスの取れた味わいを実現します。取り扱いには注意が必要ですが、その分、特別なコーヒータイムを楽しめる一品です。

ガラス製カリタウェーブドリッパー155の特徴

  • 視覚的な楽しさ: ガラス製のドリッパーは抽出中の様子が透けて見えるため、コーヒーの流れやお湯の注がれ方を目で確認しながら楽しむことができます。抽出の工程を視覚的に楽しめるので、ハンドドリップのプロセスが好きな方にとっては魅力的です。
  • バランスの取れた味わい: ガラスはお湯の温度を適度に保つため、コーヒーのフレーバーがバランス良く引き出されます。ステンレス製よりは少し濃厚で、銅製ほどではないけれどしっかりとした風味が得られるのが特徴です。さっぱりとしすぎず、重すぎない中間の味わいが好きな方にぴったりです。
  • 見た目の美しさとエレガントさ: 透明なガラスのデザインは、コーヒーの色合いやクリーミーな層を美しく見せ、キッチンのインテリアとしても映えます。シンプルながらもエレガントで、特別感を演出します。
  • 手入れと取り扱い: ガラスはステンレスや銅に比べて割れやすいため、扱いには少し注意が必要です。しかし、ガラスの表面は汚れが付きにくく、お手入れが比較的簡単で、きれいな状態を保ちやすいのがメリットです。
  • 保温性と重さ: ガラス製はステンレスと銅の中間程度の保温性で、温度変化はそれほど急激ではありません。重さもそれほど気にならず、持ち運びが可能ですが、落とした際に割れやすいので屋外での使用には注意が必要です。

木の温もりを感じるWDG-185 角型とWDG-185 しずく型

木製のカリタウェーブドリッパーは、ナチュラルな素材感が魅力です。WDG-185には角型としずく型があり、それぞれ異なる風合いを楽しめます。木製のドリッパーは温かみがあり、コーヒータイムをよりリラックスした時間にしてくれます。角型はスタイリッシュでモダンな印象、しずく型は柔らかく優しい雰囲気が特徴です。

ウェーブスタイルレザー

ウェーブスタイルレザーは、ガラス製のカラフェにレザーを巻いたデザインで、ケメックススタイルのアイテムです。ガラスとレザーの組み合わせが視覚的にも美しく、コーヒーの抽出過程が楽しめます。レザー部分は使い込むほどに柔らかくなり、独特の風合いが増していきます。おしゃれなデザインだけでなく、抽出中のガラスの熱を和らげて持ちやすくする機能も兼ね備えています。

カリタ式ドリッパーの元祖!台形3つ穴シリーズ

カリタ式ドリッパーの中でも特に人気なのが、台形の3つ穴モデルです。このドリッパーはカリタの代名詞とも言える存在で、均一な抽出ができることで定評があります。3つの抽出口がコーヒーの流れを調整し、安定した味わいを実現します。初心者からプロまで幅広く使われているこのドリッパーは、家庭でのハンドドリップのスタンダードとして愛されています。

陶器製カリタ式ドリッパー102-ロト

陶器製のカリタ式ドリッパー102-ロトは、保温性が高く、抽出中の温度変化が少ないのが特徴です。陶器の厚みがしっかりとお湯の熱をキープし、コーヒーの香りをしっかり引き出してくれます。シンプルでクラシックなデザインは、どんなキッチンにも馴染みます。

プラスチック製カリタ式ドリッパー102-D

プラスチック製のカリタ式ドリッパー102-Dは、軽量で扱いやすく、価格も手頃なため、初心者にも最適です。耐久性があり、割れる心配が少ないのも嬉しいポイント。アウトドアやオフィスなど、気軽に使える一品です。シンプルな構造で、お手入れも簡単なのが魅力です。

カリタ式ドリッパーのサイズ

カリタのドリッパーにはさまざまなサイズがあり、抽出するコーヒーの量に応じて選べます。サイズ選びも重要なポイントです。

カリタ式ドリッパー101、102、103

カリタ式ドリッパーには、101、102、103の3つのサイズがあります。それぞれの違いは抽出できるコーヒーの量です。

  • 101: 1〜2杯分のコーヒーを抽出するのに適しており、一人暮らしや少量を楽しみたい方におすすめです。
  • 102: 2〜4杯分のコーヒーが抽出できるスタンダードサイズで、家族や友人と楽しむのに最適です。
  • 103: 4杯以上のコーヒーが抽出でき、大人数で楽しむ場合や、多めに作り置きしたいときに便利です。

カリタウェーブ155と185

カリタウェーブには、155と185の2つのサイズがあります。違いは主に抽出量です。

  • 155: 1〜2杯分のコーヒーを抽出するのに適しています。コンパクトで場所を取らず、少量のコーヒーをしっかり楽しめます。
  • 185: 3〜4杯分のコーヒーを抽出できます。家族や友人と一緒にコーヒーを楽しむ場面にぴったりのサイズです。

手軽に楽しむカリタのカフェ・トールとカフェ・ウノ

カリタのカフェ・トールとカフェ・ウノは、手軽にコーヒーを楽しみたい方におすすめのアイテムです。これらはフィルターが別途必要ですが、非常にコンパクトで持ち運びがしやすく、キャンプやピクニックなどアウトドアシーンでも大活躍します。カフェ・トールは、シンプルな構造で場所を取らず、少量のコーヒーを楽しむのに最適です。一方のカフェ・ウノは、一人分のコーヒーを手軽に淹れることができるコンパクトなドリッパーで、オフィスや旅行先でも便利に使えます。これらのドリッパーは、アウトドアやお出かけ先でも本格的なドリップコーヒーを楽しみたい方にぴったりです。

カリタのコーヒーフィルター

カリタのドリッパーとセットで使うコーヒーフィルターは、抽出に重要な役割を果たします。カリタは、独自の台形フィルターとウェーブフィルターを展開しており、それぞれのフィルターが異なる抽出方法をサポートします。

  • 台形フィルター: カリタの3つ穴ドリッパー用に設計されており、しっかりとコーヒーの風味を引き出します。紙質が厚めでしっかりとお湯を通すため、コーヒーのオイルを程よく抽出し、バランスの良い味わいに仕上げます。
  • ウェーブフィルター: カリタウェーブドリッパー専用のフィルターで、独特の波形が特徴です。この形状により、お湯が均一に広がり、安定した抽出が可能になります。ウェーブフィルターは、コーヒー粉の層を均等に保ち、クリアでスムーズな味わいを実現します。サイズは155と185があり、ドリッパーのサイズに合わせて選べます。

カリタのフィルターは使いやすく、どのドリッパーでもしっかりとその性能を引き出すために欠かせないアイテムです。正しいフィルターを選ぶことで、より美味しいコーヒーを楽しむことができます。

まとめ

カリタのドリッパーは、多様な素材や形状、サイズが揃っており、どんなシチュエーションにもぴったりの一品が見つかります。カリタウェーブシリーズはおしゃれで機能的、台形3つ穴シリーズは安定した抽出が魅力です。また、手軽に楽しめるカフェ・トールやカフェ・ウノは、アウトドアシーンでのコーヒータイムを豊かにします。さらに、カリタのコーヒーフィルターは、各ドリッパーの性能を引き出す重要な役割を果たし、より美味しいコーヒーを提供します。自分に合ったカリタドリッパーとフィルターを選んで、毎日のコーヒータイムをさらに楽しんでくださいね!